福島県庁がストロンチウム検査のための子どもの乳歯保存を否定する材料探しに邁進

緑の党MLより、田中一郎さんからの情報を転載させていただきます。

 

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前略,毎度のことで恐縮ですが,誤字脱字・文章推敲の不十分をご容赦ください。

田中一郎です。

 また福島県庁の反県民的で子どもたちの「命と健康」をないがしろにするような,
ろくでもない「裏工作」が発覚しました。

*福島被ばく調査:乳歯保存拒絶の材料探し 検討委に依頼
 http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000m040142000c.html

(上記記事の抜粋)
「東京電力福島第1原発事故による子供の内部被ばくを調べるための乳歯保存を巡
り、福島県議が昨年秋の県議会で質問通告した際、保存を拒否できる見解の提供を、
県が県民健康管理調査の検討委員会委員にメールで求めていたことが分かった。県はメールに乳歯保存を「反原発命(いのち)の方の主張」と記述。同委員会を巡っては、事前に秘密会を開いて意見調整していた問題などが発覚したが、県が特定意見を
排除するため委員らを利用しようとした実態も浮かんだ。」

「当時の部長は取材に「何と答弁したかすら覚えていない。専門家に意見を聞いてくれと(担当者に)言ったかもしれないが、誰にどんなメールを流したかは聞いていない」と説明。担当者はメールについて「記憶にないし、確認もできない」と述べた」

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 まるでロッキード事件のときの国会証人尋問のようだ。「覚えていない」「記憶にない」と言えば,それで許されるわけではない。この県庁は,どこまで県民をないがしろにすれば気がすむのか。

 こんな県庁が,原子力推進の国際原子力マフィアの国際原子力機関(IAEA)と「協定」を結んで,いいことが起きるはずがない。国際原子力機関(IAEA)が,1986年のチェルノブイリ原発事故後に被災した現地・旧ソ連諸国で何をしたか,よく見定めてみれば誰にでもわかることではないか。
 と言っても,その片棒を担いでいたのが,故重松逸造以下,日本の放射線影響研究所(RERF)であり,そのチームのメンバーに,今,福島県民をはじめ各地の原発事故被害者の被曝健康リスクもみ消しに大活躍中の長瀧重信や山下俊一らもいたことを忘れてはならない。原子力推進とは,被曝した人々を嘘と権力でもみ消すことを言うのである。

*東京電力福島第一原子力発電所事故を受けた福島県と国際原子力機関との間の協力に関する覚書の署名
 
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/atom/fukushima_2012/fukushima_iaea_jp_1215
.html



 なお,本日付の毎日新聞夕刊報道によれば,福島県庁がこの件で「謝罪」をしたそうです。しかし,謝ればそれで済むという問題ではない。昔から子どもたちが言うように「ごめんですんだら,警察いらん」である。
草々
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